2020年3月24日火曜日

COMPUMA「Innervisions」


BLACK SMOKER RECORDSより、前作「Lateral Thinking」以来3年ぶりに新しいMIXCD「Innervisions」をリリースさせていただきました。

*SOMETHING ABOUT ONLINE SHOP
でも通販開始いたしました。




MUSIC VIDEOが完成いたしました。制作ディレクションはKiyotaka Sumiyoshiさん。MIXCDと合わせてお楽しみいただけましたら幸いです。どうぞよろしくおねがいいたします。

Innervisions:  part 2(45:35)
Innervisions:  part 3(33:23)

artwork by Mashu Oki & Satoshi Suzuki
mastered by hacchi



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キックと低音の反復で踊らせるわけではなく、現実逃避をうながすためのヒーリングミュージックでもない。
曖昧に溶け合い解体された音の粒子は見えないこの世界の不穏を象徴している。姿は見えないが確かに存在する気配は輪郭を持たない一つの生命体だ。
蔓延するウイルス、歪みきった情勢、積もる不安と焦燥。何層にも重なった気配の向こう側で警告ランプのリズムは乱れる。

レコード。
時間をつかまえる。記録することの意味を考えた。完璧さは何も救わないことがすでに証明された今、松永は再現不能な瞬間の存在に未来を託した。
それは未来と呼ぶにはずいぶんと怪しい表層をしているが、その音と音が擦れ合う接触部分からは確かに未来の匂いがした。

わたしはその未来の匂いをゆっくり肺にいれ、息をとめて体の節々に行き渡らせると、今日も霧の中を前だと思う方に向かって歩きはじめる。入り口も出口もない霧の中をただその肉は闊歩する。
2020

マヒトゥ・ザ・ピーポー


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ADS以来、自分なりに取り組んできた、DJ MIXでやりたい世界の一つ、コンテンポラリーな電子音楽とダンスミュージックDJマナーの融合と言いますか、自分なりギリギリダンスミュージックとして成立するポイントを、BPM100ほど心音のようなTR808キックを頼りに探り紡いでみました。

私小説的な気配のダンスミュージックといいますか、粗さも含めて、まだまだ未完成のプレイ内容ですが、ひそかに静かに熱量はこもったものになります。

アートワークは沖真秀さん&鈴木聖さん、マスタリングはハッチさん、ライナーノーツはマヒトゥ・ザ・ピーポーさんにご協力いただき完成いたしました。

音源としてはタイトル含めて昨年秋にまとまっていたものになりますが、BLACK SMOKERさんのご好意でこの時期、このタイミングでのリリースになりました。とにかく、いち早く事態が終息することを心より祈って願っております。


なにとぞどうぞよろしくおねがいいたします。









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