SOMETHING ABOUT 2016、今年のTシャツは、昨年秋にem recordsよりリリースしていただいた12インチ、Compuma meets Haku「The Reconstruction of “Na Mele A Ka Haku”」の五木田智央さん(カバー絵)と鈴木聖さん(デザイン)によるジャケット装丁アートワークを、鈴木聖さんが新たにリコンストラクト!リ・デザインしたバックプリントTシャツ。
シーズン2として、4月、6月、8月、10月、12月の隔月、毎回DJやアーティストら2組をゲストにお迎えし、普段のDJプレイとはひと味違うBGMをテーマに選曲をしていただき、様々な音楽の魅力を探りたいと思います。もちろん会場は、恵比寿リキッドルーム2F奥 Time Out Cafe & Dinerです。
シーズン2、2回目6月16日(木)は、80年代後半からFUNK MASTER GO GOとしてワシントンGo-GOの伝道師として、90年代には日本屈指のレアグルーヴ・マスター『Routine Jazz』シリーズの仕掛け人として数々のムーブメントを引き起こす一方、近年では実験性に富んだ表現スタイルで新境地を開拓し、4/22には傑作MIX CD「Whole lotta shakin go in on」を発売した、新たな領域へチャレンジし続けているレジェンドDJ小林径さんと、もうひと方は、先月5/22に初のソロアルバム「VATONSE」をリリースし、現在ソロ活動と平行して、蓮沼執太フィルやD.A.N.など多くのサポートとしてライブやレコーディングに参加する、才気あふれる才女&鬼才、個性溢れる新世代のスティールパン/エレクトロニック・アーチスト、小林うてなさんをお迎えいたします。奇しくも世代のまったく違うふたりの小林さんとの共演、非常に楽しみです。
自身のプロジェクトSOMETHING ABOUTからMIXCDの新たな提案を試みたサウンドスケープなミックス『Something In The Air』シリーズなど意欲作も多数。一方で、BGMをテーマに選曲したコンピレーションCD『Soup Stock Tokyoの音楽』、北欧ノルウェーのSSW、ヨルン・アレシャールのソロ・デビュー作『アイム・ソー・グラッド』のP-VINEとの共同での国内CD化 など、音と音楽にまつわる様々なシーンで幅広く活動している。
2015年9月、京都の老舗茶問屋、宇治香園創業150年記念として、 KIRIHITOの竹久圏をフィーチャーした初のソロ作品『SOMETHING IN THE AIR -the soul of quiet light and shadow layer-』を、続いて11月初旬にはem recordよりリコンストラクトを手掛けた初の12インチ・アナログ盤EP「Compuma meets Haku」もリリースされた。